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3層目完成

前々回から熊本地震にも耐えられる粘りのある筋交いは実現できるのか?というテーマを取り上げています。

粘りのある構造は伝統建築に使われている「貫」構造があることを紹介しました。

これに筋交いの剛性を足し算すれば「強くて粘る」構造ができるのではないか?と考えた訳です。

そこで「九州ポリテクカレッジ」の協力を得て、今回耐力実験を行うことになりました。

この筋交いを「ヌキブレース」と呼ぶことにします。

「ヌキブレース」は私たちが開発したランバー材工法を使えば比較的簡単に作ることができます。

1層目
ランバー材工法は35X105の杉板を3層重ねてCN釘で一体化し軸組材を作るものです。

まず1層目でフレームを形成します。(写真上)

ブレース仮留め

次にブレース(筋交い)を仮留めします。

2層目完成

ブレース以外の2層目を現合わせで仮留めします。

3層目

最後に3層目を釘留めして行きます。

すべて現場で現合わせかつ釘打ち作業で進めていきます。

当初素人さんには難しいのではと思っていましたが意外と容易に一人でもできます。

その最大の要因は部材が板であることです。

片手で持てるほど軽いのです。

今回は2時間ほど掛かりましたが、慣れればさらにスピードアップするでしょう。

夏休みが開けたらいよいよ耐力実験です。
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