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2009.03.07 伊藤伝衛門邸
2階
 飯塚へ行く機会があり、伊藤伝衛門邸を見てきました。

今から110年ほど前に建てられた建物は炭鉱王と呼ばれた伊藤伝衛門の邸宅として知られています。

 当時の数奇屋建築の贅沢さを内部の造作に見ることができます。残念ながら内部は撮影禁止です。

この写真は妻、柳原白蓮の居室であった2階部分です。ここからの庭の眺めは確かにすばらしい。当時は隣のビルが見えるなどという無粋なこともなかったでしょう。

全景
 私が驚くのは内部の凝った造作だけでなく、このガラス窓の多さです。現代ではテラスサッシに当たるこの窓が庭に面して建物全面に設けられています。

 耐力壁など一切ないのです。これで地震や台風に耐えてきたのですから驚きです。

ただ、このすばらしい眺めにも白蓮さんの心は満たされることなく、やがてこの家から出て行った世紀の駆け落ち事件は90年ほど前の日本中をとりこにした大事件でした。

 この建築美よりもむしろ背景にあるこの物語に現代の多くの人々も惹かれるのでしょう。

 私が訪れた日も平日ながら、観光客で混雑していました。

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